当 宗 の 信 仰(総本山大石寺とは)

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大石寺御影堂


 大石寺は、正応3年(1290年)10月、宗祖日蓮大聖人の法嫡第二祖白蓮阿闍梨日興上人によって開創されました。寺号の大石寺は、大石ヶ原の地名に由来します。また、開基檀那は当富士上野郷の地頭、南条七郎次郎平の時光であります。
 日興上人は弘安5年、大聖人から一切の御付嘱を受けられ、大聖人御入滅の後は、身延山久遠寺の 別当職(住職)に就かれました。
 しかし、その後数年にして、地頭波木井実長が民部阿闍梨日向のそそのかしもあって謗法をおかし、師の日興上人の再三の諫止にもかかわらず改めることがありませんでした。
 そのために日興上人は、かねてより大聖人の「地頭の不法ならん時は我も住むまじ」との御遺言により、遂に意を決せられて、宗旨の根本である本門戒壇の大御本尊をはじめ、大聖人の御灰骨等一切の重宝を捧持して、正応2年の春、身延の山を離れ、大聖人以来の強信者である南条時光の請いによって富士に移られ、翌正応3年、大石寺を建立して大御本尊を安置し奉り、多くの御弟子方を養成されて、宗門万代の基礎を築かれたのであります。
 爾来、日興上人より第3祖日目上人へ、日目上人より第4世日道上人へと一器の水を一器に瀉ぐが如く血脈相承し、法燈連綿として御当代第68世日如上人の現在に及んでおります。
 日蓮正宗総本山大石寺こそが、宗祖日蓮大聖人の教えを正しく今日に伝え、世界の民衆を救済する唯一の根本道場であります。

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(以上 日蓮正宗HPより抜粋)