平成２４年度　子供御会式

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子供御会式 （平成24年11月23日）

　１１月２３日、宣照寺客殿において子供御会式が奉修されました。
　子供会代表の挨拶の後、午前１１時よりお花作りが始まりました。
　子供達は御住職様に教わったとおりに、短くカットされた子供サイズの竹と花びら３枚。葉っぱ３枚を手に取ると、親御さんや講中のスタッフにお手伝いをしてもらって、かわいらしいお花を完成させました。

　　　　　

【お花の作り方説明】　　　　　　　　　　【お花作り】　　　　

　完成したお花を御宝前にお供えした後、御住職様の御導師で読経・唱題をしました。
　また、当日は息子さんを二人連れられたお母さんが、親子三人で御授戒を受けられました。読経中はきちっとお経本を見て、一生懸命お経を唱えられているお兄ちゃんの姿が印象的でした。

【御授戒】

　そして、申状捧読。
　御住職様が「立正安国論」を奉読され、「申状」は子供会のメンバーが順番に奉読させて頂きました。

【申状捧読】

　子供会のメンバーが落ち着いて、一字一句真剣に奉読する姿に、当日まで何度も何度も練習を重ねてきた様子が伺えるようでした。申状を読み終え全員でお題目を三唱し、御住職様より御会式について御法話を頂いた後、みんなで「唱えていこう妙法を」を元気に合唱しました。
　和やかに記念撮影をした後は、ちらし寿司のお弁当をお腹いっぱい頂きました。

【お食事】

　お花くずしでは、葉っぱに書いた自分の名前を呼ばれて嬉しそうに受け取る子供達の姿がありました。

【お花くずし】

　最後に御住職様と共にお題目を三唱して、御住職様からの「来年もまたみんなで御会式に参加出来ますように」とのお声掛けに、子供達は「はい、ありがとうございました」とお答えし、歓喜いっぱいの中、子供御会式は終了しました。

　御住職様はこの子供御会式を通して、「内容は難しくてわからなくても、体で経験していくこと、また、その空気に触れていくことで、仏様に感謝する心、折伏をして行こうという心が湧いてくるんだよ」ということを教えて下さいました。

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