宣照寺創立三周年記念法要
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創立三周年記念法要 (平成21年4月26日)
宣照寺において、創立三周年記念法要が立宗会の法要と共に執り行われました。
今回は、浄土真宗の元住職で、現在、日蓮正宗のご信徒となっている、吉田正信さんによる「入信して一年」と題する体験発表が行われました。正しい宗教に巡り会えた歓喜の現状を語って頂きました。
[体験発表をされる吉田正信さん]
また、現在行われている記念支部総登山の活動報告や、海外からの留学生による、海外での日蓮正宗の信仰についての発表なども行われました。
さらに、式の部の前後には宣照寺コーラス「カナリアグループ」による合唱と宣照寺音楽隊「ウィングス」による演奏が行われました。
[カナリアグループによる合唱]
[御住職による法話]
御住職法話(抜粋)
自分が模範になって相手を導いていく。そこには、相手を導くだけでなく、自分の成長があるのです。信心の世界でも、全く同じであります。
先程の母ガニ子ガニの話しではありませんが、他人の批判は簡単にする事ができますが、勇気を含めた「思いやりのある志」を、お互い持つという事は大事な事でありますが、同時に大変しんどい事である事も否めません。
大聖人様は、白米一俵御書に「仏になり候事は、凡夫は志と申す文字を心得て仏になり候なり」と仰せられています。
その志というのは「慈悲の志」をもって異体同心で祈る。その「強い志」をもって唱題する。その「思いやりある志」をもって折伏・育成する。
それが、因果応報の原理によって、自分の幸せ、自分の成仏の因になるのであります。
御法主上人猊下は「その広大なる功徳を、自分一人が独占するのではなく、謗法の害毒によって不幸にあえぐ人達に、この大御本尊の偉大なる功徳を伝え、共に信心に励み幸せを築いて行く事が大事なのであります」と御指南遊ばされました。
さあ、本日より明年の宣照寺創立4周年に向けて、その御指南に一歩でも近づけるよう、更なる、新しい風を起こして、頑張って行きましょう。